七五三は数え年と満年齢どっちでする?3歳の場合は?2017年にする年齢は?

七五三は数え年でするのが正式ですが、最近では満年齢でする親が増えているそうです。

その理由は何でしょうか?

自分の子供はどっちでしたら良いのかも悩んでしまいますよね。

数え年と満年齢のそれぞれのメリットやデメリットを確認してみましょう。

スポンサーリンク

七五三は数え年と満年齢のどちらでする?

満年齢でする人が増えている理由は?

七五三をはじめ、神社で行われる儀式は数え年で行われるのが一般的ですが、現在では満年齢でする人の割合が増えています。

その理由として挙げられるのは…(私の個人的な憶測ですが)

●数え年を知らない

核家族が増えていることから祖父母に相談する機会が減り、数え年を知らないまま満年齢でする人が増えているのも要因の一つ。

●気がついたら数え年を過ぎていた

七五三という名前だけに、「7歳、5歳、3歳でする」と思っている人が多く、気がついたら数え年の年齢を過ぎていた…なんてことも。

●先輩ママ友のすすめで

満年齢でして良かった!満年齢ですれば良かった…。

というママ友の意見も、満年齢でする人を増やしている要因の一つなのでしょう。

口コミの影響は大きいですからね。

特に3歳の七五三の場合、1歳の差はとても大きなものです。

無理に数え年にせず、満年齢でしたことで良い七五三を過ごせたという感想を持つ人が多いというのは参考になりますよね。

実家の祖父母の意見は

旦那さんの実家の意見も確認しておきましょう。

確認せずに実家の考えと合わないやり方でしてしまった場合、後でトラブルの元となります。

意見が食い違った場合は旦那さんから話をしてもらい、理解を得た上ですることが望ましいです。

七五三3歳には満年齢がおすすめ?理由は?

5歳と7歳は数え年でするとしても、3歳の七五三をする場合は、満年齢でするのがおすすめです。

その理由は…

数え年でするのは大変…

●衣装が制限される

満年齢でする人が増えているためか、数え年でする2歳用の衣装の種類や数は少ないものです。

特に貸衣装の足袋や草履は一苦労…。

3歳用であれば選べる衣装が多いのに、ちょっと残念な気持ちになってしまうようです。

男の子の場合は、地域によってはそもそも3歳ではしないこともあるため尚更かもしれませんね。

●1年の違いは大違い

慣れない衣装で、移動時間や神社でのご祈祷の順番待ちの間などにぐずってしまう子は多いものです。

ご祈祷が終わる頃には衣装も髪の毛もぐちゃぐちゃに…。

満年齢でしている3歳の子が良い子にしているのを見て、1年待てば良かった…と思う親は多いようです。

●遅生まれは1歳ですることになる

1月生まれの子は2歳10か月になっているのに比べて、12月生まれの子は1歳11か月で迎えることになります。

この年頃の一年の差はとても大きなもの…。

1月生まれの子は、お話もできて、親の言うこともよく聞くことができ、おむつが外れている子もいます。

一方、11月や12月の遅生まれの子は、お話もまだ片言で、イヤイヤ期でじっとすることもなかなか難しいものです。

遅生まれの子が数え年でするには、準備と覚悟と諦めが必要です(;´д`)

満年齢でするメリットは?

数え年でする1年前に比べて…

・衣装の選択肢が増える

・良い子に過ごすことができる

・体力がつくので動きやすい、予定をこなしやすい

・体格が良くなるため衣装を着せても自分でしっかり歩ける

スポンサーリンク

七五三を2017年にする年齢や生まれ年は?

数え年の場合

3歳:2015年(平成27年)生まれ

5歳:2013年(平成25年)生まれ

7歳:2011年(平成23年)生まれ

※生まれた日を1歳とし、元旦を迎えるごとに1歳ずつ加えます。

満年齢の場合

3歳:2014年(平成26年)生まれ

5歳:2012年(平成24年)生まれ

7歳:2010年(平成22年)生まれ

※生まれた日を0歳とし、1年が過ぎる(誕生日を迎える)ごとに1歳ずつ加えます。

七五三は数え年と満年齢のどっちがいい?のまとめ

現在は、数え年でも満年齢でもこだわりはないようです。

ただ、3歳の七五三については、経験から満年齢ですることを勧める人が多く、実際に満年齢でする人が増えているようです。

とはいえ、各家庭で事情は異なるし、子供の生まれ月によっても差が出てくるため、家族や実家の祖父母と相談して良い方を選ぶのが良いでしょう。

どうしても意見がまとまらない場合は、お参りする神社に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

満年齢でも可能かどうか、七五三に来られる方の様子や傾向など、検討するうえでのヒントが得られると思いますよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする