子供服を捨てるのってなんだかもったいない…。
まだまだ綺麗な状態だったり、思い出がたくさんあったり、子供のお気に入りだったり、簡単には捨てられないんですよね。
そんな大切な子供服をあと少し活躍させるためのリメイク方法を紹介します。
簡単にできるものを集めてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供服のリメイクは簡単にできる?
子供服のリメイクというと、「手間や時間がかかって難しいもの」なんて思っていませんか?
そうだとすると、なかなかハードルが高いものですよね。
子育てや家事、仕事をしながら、ミシンを出したり、ゆっくり裁縫をしている時間なんてなかなかとれないですから。
お裁縫が苦手だったり、家庭科の授業以来していなかったりするとなおさらです。
でも、子供服のリメイクは難しいものばかりではありません。
ミシンを使わずに手縫いでOKのもの、針と糸すら使わなくてもできるリメイク方法もあるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
たとえ失敗したとしても、そもそもは「捨てるはずのもの」。
不格好な仕上がりになったとしても、ママとして愛情を持ってチャレンジした証しです。
どうしても心配な時は、リメイクする前に写真に撮っておきましょう。
いざとなったら、写真をおしゃれに飾ってインテリアとして思い出に残す方法がとれますよ。
子供服のリメイクで手縫いでできるものは?
●ティッシュケース
出典:https://atelier.woman.excite.co.jp/
Tシャツやスカートなどの生地を長方形に切りとって、ティッシュケースの形に整えて、ちょこっと手縫いするだけで作ることができます。
簡単なので、リメイク初心者さんにもおすすめです。
子供が学校に行く時に使うことができるし、とっても喜んでくれますよ。
●アップリケ
キャラクターや数字、ロゴなどは、形に沿って切り取っておくと、アップリケとして使うことができます。
切り取った生地をデニム生地などに重ねて糸で縫い付けたり、アイロンテープなどで貼り合わせ、その後に形に添って切り取ると、見た目も強度も立派なアップリケになります。
無地のTシャツに縫い付けて使ったり、バッグを作る際のアクセントにしたり、チェーンをつけてバッグチャームやキーホルダーにしたり、色んな使い方ができますよ。
●ロンパース⇒Tシャツに
出典:http://sweattreat.blog.fc2.com/
股部分をボタンで留めて着せるタイプのロンパースやボディスーツなどは、股上の部分で生地を切ることで、Tシャツとして再利用することができます。
赤ちゃんの頃は、身長の伸びが早くて、すぐに着れなくなる服が多いんですよね。
でも、お腹周りはそんなにサイズが変わってないからボタンを留めない状態で着せ続けてる…なんてことありませんか?
そのままでも良いのですが、子供の着心地的には、ボタン部分は切ってあげた方がやっぱり快適です。
腰のあたりで生地を切って、折り返して軽く縫ってあげれば、リメイクTシャツのできあがりです。
●バッグ&巾着
出典:http://kurikuri-boys.cocolog-nifty.com/
Tシャツやスカート、スウェットなどから生地を四角くとり、縫い合わせればバッグも作れます。
上履き袋や体操服入れ、マスク入れなど、子供がバッグや巾着を使う機会は多いので、何個あっても重宝するんですよね。
部屋にあるおもちゃや小物類の整理なんかに使うのも良いですね。
大きな袋を作りたい場合は、色々な服の生地を集めて、パッチワーク風にするのもおすすめです。
子供服のリメイクアイデア~針と糸を使わないでもOK
どうしても針と糸を使うことにも抵抗を覚える場合は、「ハサミ」だけでできるリメイク方法もありますよ。
●マット、ラグ
出典:http://www.craftaholicsanonymous.net/
服を短冊状にハサミで切り、100円ショップなどに売ってある格子状の滑り止めマットに結び付けていけば、マットやラグを作ることができますよ。
結びつける量が多いほど、フワフワ感が増します。
同系色の服を集めて作ってもいいし、色々な色の混在でも可愛く仕上がります。
まずは大量に生地を切り、その後一つ一つ結び付けていく…という作業は手間暇がかかりますが、少しずつできあがって完成図が見えてくるのも楽しいものですよ。
●結ぶだけ簡単バッグ
ハサミだけでできるバッグの作り方もあります。
Tシャツの裾の部分を短冊状に切り込みを入れて、お腹と背中側の向かい合った生地を結んでいくだけです。
針と糸で縫う代わりに、生地を結び合わせていくことでバッグの底の部分を作っていくので簡単です。
●クルミボタン
シャツやワンピースなどの生地で、クルミボタンを作るのもおすすめです。
100円ショップに作成キットが売ってあるため、初めての人でも簡単に作ることができますよ。
ボタンだけでなく、ヘアゴムやキーホルダーにしたりと使い道も色々あります。
生地のキャラクター部分を使ったり、ギンガムチェックや水玉、花柄などの柄を使うのも可愛いく仕上がります。
●リース
出典:https://intelligentdomestications.com/
マットやラグと同じように生地を短冊状に切り、発泡スチロールや段ボールなどで作ったリースの土台に結び付けていけばできます。
ラグよりも結びつける量は少なくてすむため、こちらからチャレンジしてみるのも良いですね。
土台は円形だけでなく、ハートや星形、四角にしても可愛くできますよ。
子供服のリメイクアイデアのまとめ
いかがでしたか?
服から服にリメイクするのにはテクニックが必要なこともありますが、子供服から小物類へのリメイクは気軽にできそうですよね。
私は今度、結ぶだけでできるバッグに挑戦してみたいと思ってます!
子供服の捨て時や処分方法についてはこちら!