独身で彼氏彼女もいない、一人暮らしの大晦日はどのように過ごしたらよいのでしょうか。
せっかくの休日、そして1年の締めくくりとなる大晦日をぼーっと過ごしてしまうのは、寂しい気がしますよね。
新年を気持ちよく迎えられるかは、1年の最後の日を思い残すことなく充実して過ごせるかにかかっているとも言えます。
そこで、今回は一人でも楽しめる大晦日の過ごし方を紹介したいと思います。
大晦日の過ごし方 一人暮らしの人はどうしてる?
まずは、一人暮らしの人の大晦日の過ごし方のパターンを見ていきましょう。
●実家に帰る
実家が近かったり、年末年始休暇が長い場合は、実家に帰って過ごす人もいます。
親兄弟と過ごせば寂しくありませんし、1人で用意するよりは食事も充実するもの。
帰省する人が多いため、地元の友達と久しぶりゆっくりに会うこともできますね。
●一人暮らしの家で一人で過ごす
実家が遠かったり、年末年始休暇が短い場合は、そのまま一人で過ごす人もいます。
中には、実家との折り合いが悪かったり、一人の方が気楽…などの理由から実家に帰らない人も。
●旅に出る
一人で家で年越しをするのは寂しすぎるけど、実家には帰りたくない…。
という人の中には、一人旅に出る人もいます。
行き先としては、カウントダウンイベントなどでにぎわう場所よりは、温泉地などの静かな場所を選ぶ人が多いようです。
●仕事…
大晦日とはいえ、仕事をしながら年越しする人もいます。
寂しい気もしますが、家で特に何もする予定もなく孤独を感じてしまうくらいなら、仕事で与えられた任務を遂行して過ごす方が満たされた過ごし方になるかもしれませんね。
年越しを一人でも楽しめる過ごし方は?
大晦日を一人で過ごす場合、何をして過ごしたら良いのでしょうか。
最後の一日を思い残すことなく満喫し、新年を気持ちよく迎えるための過ごし方を考えてみました。
●大掃除をする
一人の年越しを楽しみ、新年を気持ちよく迎えるには、大掃除がおすすめです。
ピカピカに掃除した部屋は、気分が上がり、優雅な気分になります。
一年の終わりとしてのけじめもつきますよ。
日中の間に頑張って済ませて、夜はスッキリときれいになった部屋でゆっくり過ごしましょう。
●おせちの準備
余裕があれば、おせち料理を作ってみるのも楽しいもの。
栗きんとん、ぶり照り焼きなどは簡単に作れておすすめです。
スーパーで調理済みのおせち買ってきて、自宅でお重に飾り付けするだけでも良いですよ。
小分けのもので、自分が好きな具材だけ購入すると手ごろ価格で自分好みのおせちができあがります。
年明けが待ち遠しくなりますね。
●ちょっと贅沢な食事を食べる
大晦日の食事は、ちょっと贅沢なものを食べるのも良いですね。
1人だから自分が好きなものを食べられるし、一人分だからコストも気になりません。
「一年の締めくくりとして何を食べよう…?」
ステーキ?焼肉?お寿司?ウナギ?
大晦日の1週間前からウキウキしてしまいそうですね。
●お気に入りのお酒を楽しむ
自宅で自分一人だからこそ、好きなお酒をゆっくり自分のペースで楽しむことができます。
グラスやおつまみなどにこだわってみると、いつもと違う大晦日の特別な夜になりますよ。
●ゆっくりお風呂に入る
1時間くらいゆっくり湯船につかって過ごすのもおすすめ。
ちょっと奮発した入浴剤を入れて、1年間頑張ってきた体を癒しましょう。
顔にもちょっとリッチなシートパックを貼って、好きな本を読みながら湯船につかれば、自宅にいながら高級スパに行ったような至福を味わうことができますよ。
●紅白歌合戦を見る
大晦日の夜といえば、やはり紅白歌合戦。
実家では、家族で見ていた人も多いのではないでしょうか?
紅白を全く見なかった年は、何となくやり残した感が出てしまうんですよね。
チラ見くらいはしておきましょう。
●DVDを見る
紅白歌合戦は好きじゃないし、その他の特番も惹かれるものがない…。
という場合は、DVDを借りておきましょう。
もしくは、年末年始の休暇中に見たい番組を大量に前もって録画しておきましょう。
●無料キャンペーンを利用する
とことん暇ときたら、動画配信サービスの「31日間無料お試しキャンペーン」でドラマや映画にどっぷり浸かるのもおすすめ。
DVDレンタルのために寒い中わざわざ家から出る必要もありませんし、他の人にレンタルされてた…なんて悲しいこともありません!
これがあれば、大晦日どころか年末年始休暇を一人で過ごしてもさみしくありませんよ(笑)
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●やりたくてもできなかったことをする
この1年間でやり残したことはありませんか?
やりたくても時間がなくてできなかったことはありませんでしたか?
今がそのチャンスです。
1人で寂しいなんて思っている時間がもったいないですよ。
今こそ思う存分楽しみましょう。
大晦日の過ごし方で食事はどうする?
一人だから適当に済ませられるのが1人年越しのメリットとはいえ、大晦日の夜にコンビニ弁当というのは味気ないですよね。
かといって、一人で外食しに行くのも寂しいものがあります…。
ここは、やっぱり自宅でちょっと贅沢な食事がおすすめ。
同じく1人で大晦日を過ごす人が食べているものを紹介しますね。
●すき焼き、焼肉
肉好きにはたまらない1年の締めくくり料理ですね。
いつもよりちょっと奮発したお肉で、じっくり味わいながら食べるなんて想像しただけで楽しくなってきます。
中には、「すき焼きと焼肉両方食べた!」なんていう幸せな人もいるようですよ。
●なべ
お鍋一つでできるから調理も片づけも簡単だし、ヘルシーだし、体も温まることから人気があるようです。
お肉や野菜、豆腐などの具材をいつもよりちょっとこだわってみると気分も上がります。
和風鍋、キムチ鍋、豆乳鍋、カレー鍋、コラーゲン鍋…どれにするか迷いますね。
次の日は残ったお鍋であったか雑炊や煮込みうどんなんかもおすすめです。
●年越しそば
こだわりの年越しそばを作って食べるのも良いですね。
具材や出汁にこだわって、自分好みの年越しそばを研究してみたり、「老舗〇〇屋の年越しそば」などを購入してみるのも楽しそうですよね。
⇒ 年越しそばを食べる時間や具材の選び方について詳しくはこちら
●おせちのつまみ食い
元旦用に用意したおせちをつまみ食いする人もいるようです。
味が濃い目のおせちは、お酒のおつまみにもピッタリですし、一人では量が多すぎることもあるため、大晦日の夜から食べてしまうのもありかもしれませんね。
●イタリアンや中華
元旦からはおせちなどの和食が続くため、大晦日はイタリアンや中華などの和食以外を堪能しておくのもあり。
パスタやビーフシチューとワイン、餃子やマーボー豆腐と紹興酒を楽しんで、元旦はおせちと日本酒…。
なんて切り替えの仕方も、メリハリがついて楽しいかもしれませんね。
大晦日を一人で楽しむ過ごし方のまとめ
年末年始を一人で過ごすのは寂しいかもしれませんが、過ごし方ひとつで自分だけの至福の時間にできますよ。
一度楽しさを知ると、誰かと過ごしたいなんて思えなくなってしまうかもしれません。
特に女性の場合は、結婚するとお正月休みをのんびり過ごせることはなくなります。
今のうちに、一人の時間を満喫しておきましょう。