指輪が抜けない時の外し方は?切断するなら消防署?外れないからと切る前に…

指輪が抜けなくなった!!

無理して指輪をはずそうとしたことで、指がうっ血したり、こすれて腫れあがっていませんか?

指輪が抜けないからともがいていると余計に事態が悪化します。

指輪の外し方を段階的に紹介しますので、まずは落ち着いてここで外し方を確認してくださいね。

最悪、切断する際の確認事項も載せてます!

スポンサーリンク

指輪が抜けない場合の外し方は?

何も道具を使わないで外せる簡単な外し方から、道具を使った外し方まであります。

簡単な順に紹介しますので、状態に合わせて試してみてくださいね。

道具を使わない指輪の外し方

まずは、指輪を指の腹にぐぐっと押し付けるようにしてみてください。

指輪と指の背(手の甲側)にすき間ができるようであれば、この方法で外せる可能性があります。

1.指輪を指の腹にググッと押し付ける

2.押し付けた状態で少しずつ指輪をずらしていく

この時、一気に抜こうとしないこと。

指輪を振り子のように、進行方向に向かって少しずつずらすように動かしていくと抜けやすいですよ。

指輪を左右にぐりぐりねじねじ動かすと、皮膚がすれて腫れたり痛くなったりするためしないようにしてください。

3.第二関節を乗り越える

最大の難関…第二関節の前までたどりついたら、指輪をさらに指の腹にググッと押し付けるようにします。

すると、第二関節をするりと通過!無事に指輪を外すことができますよ。

※ポイント※

指輪をはめている方の指は、リラックスさせて力を抜いておくことです。

力が入るとむくんだり、肉が硬く太くなったりするため、抜けにくくなります。

プラプラと脱力させた状態で試してみてくださいね。

すでに指がむくんでしまっている場合は、手を頭の上にあげて、しばらくプラプラと振ってみると血流が戻ってむくみが解消しやすいですよ。

せっけん水やオイルを使った指輪の外し方

指と指輪の間に滑りを良くする潤滑剤をつけると、さらに外しやすくなります。

せっけんを少し手に取ってヌルヌルさせたり、オリーブオイルやごま油、乳液、保湿クリームなどでも良いですよ。

指と指輪の間になじませて、先ほど紹介した方法を試してみると、滑りが良い分外しやすくなりますよ。

糸を使った指輪の外し方

裁縫で使う糸やタコ糸、刺しゅう糸など、細い糸はありますか?

指と指輪の間に糸を通すことができれば、糸を使った指輪の外し方もあります。

1.糸を指輪と指の間に通します

糸やタコ糸、刺しゅう糸など、細い糸だけでなく、デンタルフロスや平たいリボンなどでも良いですよ。

2.糸を指に巻き付けていきます

指輪に通して指先側に出てきた糸を、指輪のところから第一関節のあたりまで、指にきつく巻き付けていきます。

3.糸をグルグルと外していきます

指輪を通して手の甲側に出ている糸を持って、指に添うようにグルグルと外していきます。

指輪が糸でできたコイルの上を滑るように外れていきますよ。

文章ではなかなか難しいので、動画も載せておきますね。

かなりきつい指輪でも抜けるので衝撃ですよ。

きつくて抜けなくなった指輪を外す裏技!

指輪が抜けない場合に消防署と病院どちらに行く?

どうしても取れない、うっ血して色が変わってきた…となったら「指輪の切断」を考える時です。

結婚指輪や思い出が詰まった大切な指輪かもしれませんが、指の方が大切ですから。

指輪の切断は、消防署や病院でしてもらうことができます。

どちらに行くかは、それぞれのメリットやデメリットを紹介するのでご自身で選んでくださいね。

消防署に行く場合

数年前から指輪を切断して欲しくて消防署に訪れる人が増えているそうです。

ただし、火事や事故などで緊急出動が入った時には控えた方がよいため、お願いできるか事前に確認しておくのがよいでしょう。

⇒消防署のデメリット

指輪の切断面が汚く、修理が難しくなること。

指輪を外すというレスキュー目的なので、指輪を切断する場所や切断面の保証はありません。

切断した場所によっては、指輪の修理が難しくなったり、高くついたりすることもある様です。

⇒消防署のメリット

費用がかからないこと。

病院に行く場合

救急外来や整形外科などがある病院では、指の骨折などの処置の際に指輪が邪魔になることがあるため、リングカッターを備えていることが多いです。

⇒病院のデメリット

費用がかかることです。

普通に病気で病院にかかった時のように、診察代がかかってしまいます。

⇒病院のメリット

安全に処置してくれること(消防も同じですが)。

うっ血してたり、擦り傷ができていたり、指の具合も一緒に見てもらうことができます。

また、病院や指の状態によっては、切断せずに外してもらえることもあります。

大切な指輪なので、切断しないで済むに越したことはありませんよね。

こうして見ると、指に損傷がなかったり、指輪を修理する予定がない場合は、消防署で費用をかけずに切ってもらうのが良いかもしれませんね。

この際、指輪を新調するのもあり!?

ちなみに、私が今狙っている指輪はこれです⇒Bizoux人気NO,1パヴェリング

カラフルな宝石がいっぱいついてて、大人可愛いんです(´艸`*)

スポンサーリンク

指輪が外れないからと切る決断の前に…!

指輪が外れない時、消防署や病院で切断してもらうことになりますが、その決断の前にもう一つできる方法があります。

下記に当てはまる方は、特に、必ずこちらも確認してくださいね。

・できれば指輪を切断したくない
・たとえ指輪を切断したとしても修理して使い続けるつもり

こんな方に、消防署や病院に行く前に確認して欲しいのが、ジュエリーショップです。

まずは、指輪を購入した店に、指輪が外れなくなったことを相談してみましょう。

指輪屋さんですから、お客様が試着した指輪が外れなくなったケースを多く見ています。

切断を決断する前に、外してもらえないか試してもらう価値はありますよ。

それでもダメだった場合は、やはり切断することになりますが、その前に修理を考えていることは先に相談しておくようにしましょう。

修理がしやすい切断場所というのもありますので、お店の方も助かります。

相談先は指輪を買ったお店でも良いですが、リフォームやサイズ直しをしている店、アクセサリー工房なども良いですよ。

修理をお願いすれば「切断料は無料」というところもあります。

消防署での切断も無料ですが、切る場所や切り方によっては修理ができなくなったり、修理が難しくて費用が高くついたりすることもあるため、修理前提であればジュエリーショップをおすすめします。

指輪の外し方のまとめ

指輪が外れなくなったら本当に焦りますよね。

ジタバタすると余計に抜けなくなるので、可能であれば、一晩落ち着いて寝てみるのもおすすめです。

むくみが解消してスルッと抜けることもありますよ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする