仕事、結婚式、お葬式、入学式…こんな時は花粉症でもマスクは控えるべきなのでしょうか?
マスクができないとなると、パンツをはき忘れたのと同じくらい心もとないし不安になりますよね。
そんな不安を解消できる、「マスク以外の花粉症対策方法」を紹介します!
花粉症なのにマスクができない?控えるべき?
マスクをつけていないと、鼻がムズムズして、くしゃみや鼻水がとめどなく出てしまう!!
そんなひどい花粉症の症状がある中でも、こんな時はマスクを控えるべきなのでしょうか?
●仕事中は?
接客業の場合は、残念ながらマスクは控えるべきでしょう。
お客様に対して口元(顔半分)を隠してしまうのは、信頼性に欠け、不信感につながりかねません。
一方、社内会議など身内の場であれば、マスクはセーフ。
ただ、マスク=風邪=自己管理不足と思われがちですので、できれば外しておくのがベストです。
なお、マスクをした状態では声がこもって聞こえにくいため、発言をする際だけでもマスクは外すようにしましょう。
●結婚式や披露宴では?
自分の結婚式や披露宴ではもちろんアウトですよね。
そんな主役は見たことがありませんし、する気がある人もいないでしょう(笑)
お呼ばれで行く場合も、マスクは控えましょう。
マスク姿は具合が悪いのではと心配されますし、とても目立ちます。
せっかくのおめでたい日に、肩身が狭い思いをしたくはないですよね。
自分の兄弟の披露宴などであれば、写真撮影の時のみマスクを外す対応でも許されるかと思いますが、身内以外の披露宴では外しておきましょう。
●お通夜やお葬式では?
お通夜やお葬式では、マスクをしている人を結構見かけるものです。
ですが、自分が遺族側であれば、葬儀の間はマスクをしない方が無難です。
参列者の場合は、マスクをすることはセーフですが、お焼香の時だけは外すようにしましょう。
●入学式や卒業式では?
当事者ならマスクは外しておくのが無難です。
せっかくのおめでたい席ですし、写真に撮られて卒業アルバムに使われる可能性もあります。
一方、保護者の場合、外しておくのが無難ではありますが、つけていて問題になることはないでしょう。
ただし、写真撮影の時や先生にご挨拶する際は外すようにしましょう。
花粉症対策でマスク以外の対処法は?
マスクができない時って、案外ありますよね。
そんな時のマスク以外の対処法を紹介します。
●薬を飲む
最も効果的なのは、やはり薬を飲むことです。
市販薬でも良いですが、効き目や即効性を求めるなら病院で処方してもらう薬の方がおすすめです。
また、本番当日のみ飲むのではなく、1週間前くらいから継続的に飲んでおくと効果が得られやすいですよ。
ただ、薬や体質によっては眠気が出てしまうことがあるため気をつけてください。
●「塗るマスク」を塗る
ジェル状の製品を鼻の周囲や穴の中に塗るだけで、花粉が鼻の中に入る量を減らすことができます。
商品によっては、目の周りに使えるものもあります。
<商品ラインナップ>
・エーザイ 「クリスタルヴェール」
・フマキラー「アレルシャット」
・玉川衛材「お鼻のバリア」
・イハダ「アレルスクリーンジェル」
●「スプレーマスク」を吹きかける
顔にスプレーするだけで、花粉が鼻や目に入るのを阻害することができます。
髪の毛にも使用することができます。
<商品ラインナップ>
・フマキラー「アレルシャット ミストタイプ」
・イハダ「アレルスクリーン」
・ユメロン黒川「イオンクリニックスプレー」
・ワイ’ズ「ポレノン」
塗るタイプやスプレータイプのものは、薬を飲むわけではないため、眠くなることもないし、安心して使うことができますよ。
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花粉症にはワセリンが即効性あり?
塗るマスクの主成分は、実はワセリンであることが多いです。
つまり、ワセリンでも効果を得られるということ!!(‘◇’)ゞ
ワセリンは、保湿力が高く、量のわりに値段も安いことから、ハンドクリームやリップ代わりに持っている方も多いのではないでしょうか。
もし、持っているのであれば、鼻の中や目の周りに塗ると花粉の侵入を防いでくれますよ。
ただ、花粉防止専用に開発された「塗るマスク」の方がやはり効果や使用感は高いものです。
例えば、アレルシャットでは、普通のワセリンより粘りがあり、体温で溶けることもないように高度に精製された特殊ワセリンが使われています。
一方、普通のワセリンは、体温で溶けやすいため大量に塗るとテカテカしたり、鼻の中から溶け出てきたりするため注意が必要ですし、こまめな塗り直しが必要です。
そのため、マスクと併用ならワセリン、マスクなしで挑む場合は専用商品と、使用状況によって使い分けるのも良いと思いますよ。
マスク以外の花粉症対策のまとめ
普段マスク頼みなのに、マスクがつけられないとなると本当に不安なものですよね。
当日になって焦ったり失敗することがないように、早めに対策を考え、事前に試しておくと安心ですよ。