足のすねが乾燥してかゆみがある場合の対策やひどい時の対処法は?

秋や冬になると、足の乾燥やかゆみに悩む人が増えるものです。

特に、足のすねに症状が出る人が多く、よく見るとかさついて白く粉っぽくなっていることが…。

そんな見た目にも悪い、足の乾燥とかゆみを解消するための対策を紹介したいと思います。

私も毎日のケアに取り入れていますが、簡単で負担なくできて肌の調子も良いのでおすすめですよ。

スポンサーリンク

足のすねが乾燥してかゆみが…!!

かゆみが出る箇所を見ると、肌が乾燥していませんか?

乾燥は肌の大敵です。

通常、肌は、表面を覆っている角質層が体内の水分を蒸発させないように守ってくれています。

しかし、角質層はとてもデリケートで、乾燥したりこすれたりするだけでも傷ついてしまいます。

そうして傷つけられると、角質層は水分を守る役目を果たせず、乾燥を引き起こしてしまうようになるのです。

肌がカサカサと白く粉をふいたようになるのは、乾燥した角質層の六角形の細胞の端がめくれてはがれ始めている状態…。

このめくれ上がった隙間からアレルギーの原因となる物質が侵入すると、かゆみや湿疹などの症状が引き起こされてしまいます。

なかでも、足のすねはもともと油分が少なく、刺激に弱くて乾燥しやすいことから、乾燥やかゆみを訴える人が多くなっています。

足の乾燥によるかゆみ対策は?

足が乾燥してかゆみが出た時の対策ですが、まずは「掻かないこと」です。

掻いてしまうと、皮膚が傷ついてより一層乾燥が進み、刺激に弱くなってしまいます。

かゆみを感じた時には、冷たいタオルで冷やし、落ち着いたところで、クリームなどで保湿をしてみてください。

乾燥によるかゆみを防ぐには、根本原因となる乾燥を解消することです。

下記のケア方法を日常的に取り入れましょう。

●保湿

肌を保湿しましょう。

かゆみを感じるところだけでなく、全身保湿しておくことがおすすめです。

塗るタイミングは、お風呂上がりに浴室内で。

タオルで水分をふき取った後、まだ体に潤いが残っている内に保湿剤を塗るようにしましょう。

浴室内で塗ると蒸気で肌の潤いが保たれた状態で保湿することができますよ。

ちなみに、私はニベアスキンミルクを愛用しています。

塗ってすぐは少しべたつきますが、着替え終わった頃には肌になじんでしっとり潤った感じになって気持ち良いですよ。

●熱いお湯は使わない

熱いお湯は、肌の油分を落とし過ぎてしまい、乾燥しやすい状態になってしまいます。

お風呂に入る際は、なるべくぬるめのお湯にしておきましょう。

手洗いや洗顔、食器洗いなどの際も、お湯ではなく、水やぬるま湯にしておくのが良いですよ。

●肌をこすらない、刺激しない

顔や体を洗う時、ゴシゴシ洗うと気持ちが良いものですが、これも肌を傷つけてしまい乾燥を加速させる原因になります。

洗う際は、ソープ類をしっかりと泡立てて、泡で洗うように優しく洗うようにしましょう。

できれば、乾燥しやすい秋~冬は、ボディタオルを使わずに手やタオルで洗うことをおすすめします。

●肌の露出を控える

乾燥の原因となる刺激や冷えを防ぐため、服装はなるべく肌の露出を控えたものにしておきましょう。

冷たい風は、特に乾燥を進めてしまうため注意してください。

●部屋の湿度を上げる

秋から冬は空気が乾燥しやすく、肌の潤いも失われやすくなります。

そのため、部屋に加湿器を置くことも良いですよ。

加湿器がない場合は、濡らしたタオルをかけておいたり、洗濯物を部屋干ししたり、観葉植物を置くのも効果があります。

●たんぱく質や脂質をとる

肌の保湿力を高めるには、体内からの栄養補給も大切です。

丼ものや麺類などの炭水化物で済ませたり、ダイエットのために野菜しか食べない…などの偏った食事はNGです。

お肉や魚、大豆製品などには、肌や筋肉の再生、保湿といった効果があるため、バランスよく食べるようにしましょう。

●冷え性改善

足先やひざ、お尻が冷えていませんか?

冷えは血行不良を引き起こし、栄養や酸素不足から肌が乾燥しやすくなります。

新鮮な血液を循環させるよう、冷え性の改善をすることも大切です。

ぬるめのお湯で半身浴したり、足浴、マッサージ、ストレッチなどすると良いですよ。

●水分補給

寒い時期は空気が乾燥して体内も乾燥しやすくなるものの、水分摂取が不足しがちです。

肌からの潤い補給だけでなく、常温の水や温かいお茶などで、体内からの水分補給も大切にしてくださいね。

スポンサーリンク

足の乾燥がひどい場合の対処法は?

先程紹介した対策をしても乾燥やかゆみが治まらない場合は、乾燥の度合いがひどくなってしまっている状態です。

ケアの方法をさらに念入りにしましょう。

●オイルをプラスする

お風呂上りに保湿をする際、クリームにオイルを足してみてください。

潤いの浸透・持続効果が高まります。

オイルの種類は、オリーブオイル、ホホバオイル、モロッカンオイルなどがおすすめです。

塗り方は、まずはオイルを塗って、次にクリームを塗ります。

私は、二度塗るのは手間なので、ニベアスキンミルクとホホバオイルを手の平で混ぜ合わせて塗っていますが、それでも効果はあるようです。

●保湿回数を増やす

お風呂上がりだけでなく、朝からも保湿するようにしましょう。

それ以外の時間でも、乾燥していると感じたタイミングで保湿するのがおすすめです。

●長く続ける

ケアを開始して乾燥やかゆみが治まったとしても、しばらくは続けましょう。

秋から冬は乾燥しやすいため、保湿をやめてしまうと肌が乾燥してかゆみが…と繰り返しやすくなります。

予防のためにも、乾燥しやすい時期の間は最低でも、お風呂上がりの保湿を続けておくのが良いですよ。

●温まりすぎに注意

肌の乾燥がひどい時には、半身浴などでの長湯は控えておきましょう。

肌が温まりすぎるのも、かゆみ悪化の原因になる可能性があります。

お風呂上がりなどにかゆみが出て熱を帯びている場合は、冷たいタオルで冷やすようにしましょう。

ストーブにあたったり、こたつに長く入ることも乾燥しやすくなるため気をつけてくださいね。

●それでも治らない場合は?

傷ついた肌から細菌が入り炎症を起こしていたり、別の原因がある可能性があります。

一度皮膚科で診てもらうようにしましょう。

乾燥が原因であれば、保湿剤を処方してもらえますし、症状に合わせてかゆみや炎症を抑えるステロイド剤などの処方を受けることができます。

足の乾燥やかゆみ対策のまとめ

いかがでしたか?

私も以前は、肌がカサカサしわしわ、乾燥して皮膚が毛羽立ちまだら模様のようになっていたことがありました。

これに効果的だったのが、「ニベアスキンミルク+ホホバオイル」の組み合わせ。

乾燥、肌荒れ、かゆみ知らずになりました。

肌の調子が良くなると、見た目だけでなく、自分への自信にもつながります。

「保湿」と「かかない・こすらない」を徹底するだけでも肌は変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする