晴れた日は赤ちゃんを外に連れて行ってあげたくなりますよね。
でも、気になるのが紫外線。
赤ちゃんでも日焼け止めを塗ってあげた方がいいのでしょうか?
散歩する時やベビーカーに乗せている時の対策を一緒に見ていきましょう。
赤ちゃんに日焼け止めは必要?
お医者さんの見解は?
紫外線は赤ちゃんのデリケートな肌に大きな負担を与え、皮膚がんの原因になると言われています。
とはいえ、日焼け止めを塗ること自体も、赤ちゃんの肌に負担をかけてしまいそうですよね…。
お医者さんの見解はどうなんでしょうか?
- かえって肌が荒れてしまうことがあるから塗る必要はない
- 早くから使うとアレルギーになりやすいから塗らない方がいい
- 肌がかぶれたりしないのであれば塗った方がいいけど、そもそも強い日差しを浴びさせない工夫が大切
先生によっても意見が分かれるようです。
どうしたらよいか決め兼ねる場合は、一度かかりつけの小児科の先生に聞いてみるのが一番だと思います。
普段診てもらっている先生に、子供の肌や日焼けの状態を見てもらいながら答えをいただけると安心です。
先輩ママはどうしてる?
こちらも意見が分かれるようです。
●日焼け止めを塗ってしっかりガード派!
- 肌への害より紫外線の害の方が怖いから塗っている
- 日焼けして赤くなってしまったことがあったから塗り始めた
- 自分が子供の頃、真っ黒で嫌だったので塗っている
- 女の子なので塗ってあげている
●日焼け止めは塗らない派!
- 日焼け止めを舐めてしまいそうだから塗らない
- 日よけなどで物理的に防ぐようにしているから必要ない
- 肌が弱く湿疹があるため塗っていない
- かかりつけ医の指示があったので塗っていない
- そもそも紫外線を浴びないように気をつけている
- 今はまだ抱っこしたりベビーカーでの移動で日陰を作ってあげられるので使わない、自分で歩き出したら使う予定
1歳前後が見極め時!?
私的には、塗らない派の最後の意見に「なるほど」!
今はまだ抱っこしたりベビーカーでの移動で日陰を作ってあげられるので使わない。
自分で歩き出したら使う予定。
「塗らなくても済む間は塗らない」
シンプルで納得のいく考え方だなと思いました。
ということで、ここからは、
日焼け止めを塗らずに日焼けを予防する方法について見ていきます!
赤ちゃんの日焼け止め 散歩中の対策は?
肌の露出を押さえる+直射日光を避ける
当然のことながら、肌を出していると日焼けしやすくなります。
そのため、散歩に行く際は、できるだけ肌の露出を防ぐようにしましょう。
●お役立ちアイテム
- つばつきの帽子
- 長袖のはおり
- レッグウォーマー
- アームウォーマー
- 薄手のブランケット(できればUV加工のもの)
- 日傘
抱っこしている時は、「日傘+薄手のブランケット」で十分だと思います。
心配であれば、帽子やレッグウォーマーも加えればより安心です。
私は、抱っこで長時間密着すると暑かったので、
「肌着+レッグウォーマー+薄手のブランケット+日傘」にしていました。
子供は肌着1枚ですが、抱っこひもでほぼ見えないかなと…(^^;)
紫外線が少ない時間帯に散歩する
紫外線は、10時~14時が特に多くなります。
そのため、この時間帯を避けて散歩をするのがベストです。
朝早めの時間や、夕方日が落ち始める頃などを選ぶようにすると、日差しが強すぎず快適に散歩することができると思います。
散歩する場所を選ぶ
紫外線が強い時期は、無理に外を散歩する必要はありません。
子育て支援センターやショッピングセンターの子供広場など、室内で遊ばせられる場所に行くのも良いのではないでしょうか。
子供にとっても、普段と違う場所に行き、同じ年頃の子供にも会える、ということで良い刺激になりますよ。
保湿クリームを塗る
肌が乾燥していると、日焼けをしやすくなります。
そのため、こまめに保湿クリームを塗ってあげましょう。
日焼け防止だけでなく、汗や汚れによる肌荒れも起こりにくくなりますよ。
赤ちゃんの日焼け止め ベビーカーでの対策は?
ベビーカーに乗せている時、足に日が当たったり、太陽の向きによっては顔にまで日が当たったりするんですよね…。
そんな時の対策にはどんなものがあるのでしょうか?
●ベビーカーでの日焼け止め対策
- ベビーカーの帆(屋根)を下までおろす
- つば付き帽子をかぶせる
- UVカットのブランケットで首から下を覆う
- レッグウォーマーをつける
- アームウォーマーをつける
- サンシェードをつける
- できるだけ日陰を歩くようにする
- ベビーカーの向きを日が当たらない方向に変える(前向き後ろ向き変更可能な場合)
私は、もっぱら「ベビーカーの帆+帽子+UVカットのブランケット」で対策をしていました。
あとは、できるだけ日陰を歩くようにしたり、ベビーカーの向きを変えたり、そもそも日が当たらないようにする工夫も大切だと思います。
まとめ
一人歩きをしないうちは、日焼け止めを塗らなくても十分に対策をとることができます。
こまめにお肌の保湿をしてあげて、外に出る時には肌の露出を避けて、なるべく直射日光を浴びないようにする。
これだけで十分です。
ただ、海など強い日差しの下に長時間連れて行くような場合には、日焼け止めの使用を検討しましょう。
日焼けして赤くなってしまうよりは、日焼け止めを使うことをおすすめします。