仕事中、オフィスで足元が冷えて辛い時ってありますよね。
冷えないための対策やオフィスで使えるグッズにはどんなものがあるか、さっそく確認してみましょう。
ダンボールを使ったお手軽な方法もありますよ。
また、冷え性から足が痛くなってしまった時の解消方法も紹介します。
私も最近この方法で足の冷えや痛みが軽くなったので、ぜひ参考にしてみてください。
足元の冷え対策はどうしてる?
足元の冷え 鉄板対策は?
冷えに悩む人がしている鉄板対策は、やはり見えないところでの工夫です。
基本中の基本なので、すでに実行中の人が多いと思いますが、「してなかった!」という人はぜひ取り入れてみてくださいね。
●ホッカイロ
温かいホッカイロは即効性がありますよね。
足の裏にダイレクトに貼ったり、腰、お腹、肩甲骨に貼ると体が温まりやすいですよ。
●ひざかけ
足元が冷える時は、ひざやふくらはぎも冷えていることが多いので、下半身全体を温めてくれるひざかけも効果的です。
●ヒートテック
ユニクロのヒートテックのような発熱素材のインナーを着ることも効果的です。
体にピッタリ添うサイズを着ると、体の熱を逃がさず守ってくれますよ。
●厚手の靴下
ウール100%の厚手の靴下は、普通の靴下に比べて暖かさが違います。
ただし、締め付けが強い靴下は、血行不良からさらに冷えを加速させてしまう危険性があるため、足首の締まりがきつくないものにしましょう。
●腹巻
腹巻なんて古臭い!恥ずかしい…と思っているかもしれませんが、腹巻はとっても重要です。
腰回りや内臓を温めることで、温かい血液が全身に回るようになり、体全体が温かくなりやすくなりますよ。
●毛糸のパンツ
お腹やお尻は、冷えを感じていない時でも触ると冷たくなっていたりするものです。
ズボンの下に履けるような薄手で温かい毛糸のパンツもあるので、敬遠せずチャレンジしてみてくださいね。
私のおすすめは、腹巻と毛糸のパンツが合体したもの。
ずり上がったり、ズレたりしにくくて快適ですよ。
●温かい飲み物
体の中から手っ取り早く温めるなら、温かい飲み物。
ショウガ湯やショウガ紅茶など、ショウガは体を温める効果があるためおすすめです。
ショウガ紅茶は、紅茶の中にハチミツとショウガを入れるだけでできるので、オフィスでも手軽に飲めますよ。
足元の冷えが起こす問題は?
足元が冷える時は、足だけでなく、実は内臓が冷えてしまっている可能性があります。
冷えは万病のもとというように、放置しておくと様々な不調の原因に…。
・肌あれ
・便秘
・下痢
・頭痛
・めまい
・不眠
・疲れ
・生理痛や生理不順
・不妊症
ざっと挙げてもこんなにあります。
怖いですよね…。
冷えを放置せず、体を温めていきましょう。
オフィスで使える足冷えの対策グッズは?
冷え対策グッズの中には、電気を使って温かくする商品もあります。
ですが、オフィスではコストや安全面から、コンセントやUSBケーブルを個人的に使用できないところもありますよね。
そこで、電気が使えない職場でもできる冷え対策グッズをピックアップしてみました。
●湯たんぽ
先人の知恵で使われてきた湯たんぽですが、今でも人気があります。
特に、電気類が使えないオフィスでの愛用者が増えているとか。
私が働いている会社にも持ってきている人が3人いますよ。
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●ぬくぬくレッグマット
ふかふかしたマットに足を入れてぬくぬくするものです。
電気を使って温めるものもありますが、こちらは電気を使わないタイプ。
ストッキング着用で靴下が履けない職場などでは、こういうのに足を入れておくとずいぶん違いますよ。
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●アルミの暖力 足ポケット付き
こちらも足を入れるマットですが、アルミの力で効果的に温めてくれます。
お尻が冷えている時はお尻の下に敷いたり、温めたい場所に使うことができますよ。
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●段ボール
今すぐ、ノーコストで足元の冷えをどうにかしたい場合は「段ボール」がおすすめです。
対策方法は簡単。
段ボール箱をデスクの足元に置いて足を箱の中に入れるだけ。
段ボールは保温性が高いため、箱の中に足を入れておくと足の熱が守られます。
猫が段ボール箱の中に入るのが好きな理由の一つにも、「温かいから」があるようですよ。
段ボールの中に、ブランケットや上で紹介した足を入れるタイプのマットを敷いたり、更にはホッカイロを入れておくと、ちょっとしたこたつのように温かさが増します。
段ボール箱が見えると恥ずかしい場合は、包装紙などを貼ってオシャレに飾ってみるのも良いですね。
もう一つの使い道としては、すき間風が入ってくるデスクの足元周りをダンボールでぐるっと覆ってしまうのも効果的です。
オフィスなら段ボール箱が手に入りやすいと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
冷え性で足が痛い時の対応は?
冷えがひどくなると、足先がジンジンと痛くなったり、色が悪くなったりしますよね。
とことん冷えてしまうと、靴下やスリッパなどで温めようとしてもなかなか回復しにくいものです。
冷えの原因は血流が悪くなってしまっていることにもあるため、こんな時には、血流アップを図ることが効果的です。
その方法がこちら。
仕事の合間にちょこっとするだけで、冷えが楽になるし、夕方のむくみ具合も変わってきますよ。
●足のマッサージ
1.足の指を横や縦方向に開くように、手を使って1本1本動かしていきます。
2.足の甲にある骨の筋を手でなぞるようにマッサージします。
3.内くるぶし、外くるぶしまわりも手でなぞるようにマッサージします。
4.足の裏の方から、足の指の間に手の指を入れて、恋人つなぎのようにして、足の指を反らせるようにしたり、内側に折り込むようにしたり、ゆっくりと圧をかけます。
5.足と手の指を組んだまま、足首回しをします。
6.足先から膝の上まで、両手で挟むようにしてなで上げます。
それぞれの工程を1~2分ずつくらいすると、血流が回復して、足がポカポカしてきます。
肌の色も、うっ血して色が悪くなっていた状態が解消されて、白く明るい色になります。
●かかとの上げ下ろし
1.かかとを上げて、つま先立ち状態になります。
2.かかとが床につかない程度に、かかとを下ろします。
3.上げたり下げたりをゆっくりと繰り返します。
ふくらはぎや足首まわりがポカポカしてくるまで続けてみてくださいね。
座ったまましても大丈夫なので、デスクワークの合間にこまめに取り入れると、血流が上がって冷え防止になりますよ。
●腹式呼吸
1.お腹がぺちゃんこになり、吐き出す息がなくなるまで、ゆっくりと息を吐き切ります。
2.お腹に空気を取り込むように、お腹を膨らませながら息を吸います。
3.吐いて~吸って~を繰り返します。
お腹の筋肉を動かすことで、腹部の大きな血管を刺激して、全身に温かい血液を送り出します。
足元だけでなく、全身を温めることができますよ。
お腹を触ると冷たくなっている方は、意識してこまめにするようにしましょう。
足元の冷え対策のまとめ
いかがでしたか。
冷え性対策には、グッズ類で対策をするとともに、血流アップで体質改善を図ることが大切です。
足のマッサージやかかとの上げ下ろし、腹式呼吸などは、本格的に寒くなる前から始めておきましょう。
冬を迎えた時の体の冷え方が違ってきますよ。
寒くなる秋冬、ほうれい線ができやすい季節です。あなたは大丈夫?