日焼けして顔が赤くなったのを見て「しまった!」という時、
どうしたら良いか知っていますか?
冷やしたり、クリームを塗ったりなどのケアが必要なのでしょうか?
日焼けはヤケドと同じと言います。
ここでしっかりとケアの方法を確認しましょう。
日焼け後はケアが必要?
日焼けは放っておいても、しばらくすれば皮がむけて、黒くなったとしてもそのうち元に戻りますよね。
そのため、日焼けしても何もケアをしていない人が多いかもしれません。
ですが、日焼けはヤケドと同じです。
ヤケドをした時には、水で冷やしたり、応急処置をしますよね?
そのため、日焼けした後にも、適切なケアをするべきです。
ちなみに、日焼け後に皮がむけるのは、ヤケドで死んでしまった皮膚がカサブタとなってとれている状態です。
直接火に触れたわけではないためイメージしにくいかもしれませんが、日焼けは日の光でじっくりと焼かれているようなもの…。
特に、赤みが出てヒリつく場合は、早急に対処するようにしましょう。
日焼け後に顔が赤い時はどうすればいい?
日焼け後に顔が赤くなりヒリヒリする時は、完全なヤケド状態です。
このような時は、ヤケドと同じように、早急に冷やしましょう。
●肌を冷やす方法
・ビニール袋に氷水を入れて冷やす
・保冷剤で冷やす
・冷たい水で絞ったタオルで冷やす など
それでもヒリヒリする痛みが落ち着かない時には、皮膚科に行きましょう。
早めの処置が炎症の悪化を防ぎます。
一方、ヒリつきが落ち着いてきた場合は、化粧水をたっぷり含ませたコットンを顔に貼っておくのもおすすめです。
いわゆるコットンパックですね。
化粧水は、肌に優しいノンアルコールの低刺激性のものにして、くれぐれもコットンで肌をこすったりしないように。
ポンッと肌に置くように貼りましょう。
その際、カーマインローションを使うのもおすすめです。
鎮静作用と収れん作用のある化粧水で、肌のほてりを落ち着かせて、冷たくクールダウンしてくれますよ。
日焼け後に顔がカサカサする時の対処法は?
日焼け後に肌がカサカサするのは、肌がヤケドで水分を失い、乾燥してしまっている状態です。
放っておくと、どんどん乾燥が進んでいきます。
化粧水で肌をたっぷりと潤し、その上からオイルやクリームを塗りましょう。
油分でコーティングすることで、肌が吸った水分が蒸発しないように蓋をすることができます。
すでに肌の赤みやヒリつきが落ち着いている場合は、美白効果や保湿効果がある化粧水やクリームを使うのもおすすめです。
なお、カサカサは乾燥が進んでいる証拠なので、肌からだけでなく体内からもしっかり水分補給するようにしましょう。
まとめ
日焼けした後、赤くなってしまったら、すぐに冷やすことが大切。
まずは氷水などで冷やし、それでも赤みや痛みが治まらない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
放っておいたり、受診が遅れると、湿疹や水ぶくれになることもあるようです…。
ケアをするのとしないのとでは、治りのスピードが変わってきますので、男性でもお手入れをすることをおすすめします(‘◇’)ゞ